先日ご紹介した 埼玉大学STEM教育研究センターが開催した第3回STEM Education Conferenceに興味があったので、参加してきました。

その中で、面白かったのは、 Pepper先生のロボットワークショップ。
タイトルの通り、先生はPepper。
Pepper先生の教えを元に、6名の小学生がレゴで課題作品を作りました。

手元にあるレゴの部品の確認から、手順の説明や進捗確認と、人間の先生さながらに言葉と映像で授業を進めます。初めはなかなかな感じだったのですが、途中から、子供たちの声にイマイチうまく反応しなくなってしまいました。

子どもたちも一所懸命大きな声を出したり、みんなで一斉に返事をしたりと頑張ったもののなかなかうまくいかないことが多く、最後はPepper君を無視してレゴに没頭するという結果に。

参加した息子いわく、今ひとつだったと。かなり生意気です(笑)。
でも、言葉と映像が結びついていたので、わかりやすかったと全体的には前向きな評価をしていました。レゴの創作自体は楽しく、結果的には満足のいく良い経験となったようです。

終了後、Pepper先生のサポートをしていた先生?に聞いたところ、Pepperによる授業にはまだ大きな課題があるとの話でした。
例えば、複数の人間の音声認識ができないため、授業の進捗確認をしても、一番始めに答えた生徒の言葉に反応してしまうと。
「ここまで準備はできましたか?」
「はい」
で次に進んでしまうんですね。

なので、全員にタブレットを持ってもらって、そこで「はい」「いいえ」を選んでもらう。「はい」の比率が80%を越えたら、次に進むみたいなプログラムを作る必要があると話していました。

まだまだ改善が必要とのことではありますが、先生がロボットになる日も遠くないなあと感じました。